おとがわプロジェクト

よりよいまちへの「引き継ぎ」とその「架け橋」を

テントの中で話し合うリラックスしたスタイルで、様々な意見が飛び出しました
舞台は籠田公園!みんなの“したいこと”を話し合う「QURUWA FUTURE VISION DAY1」レポート【後編】

>>QURUWA FUTURE VISION DAY1 レポート【前編】はこちら

 

トークセッションの最後にお話いただいたのは、オンサイト計画設計事務所の長谷川浩己さん。「セントラルアベニューの可能性」と題して、設計の観点からオープンスペースの価値とQURUWAのエリアの特徴、セントラルアベニューの使い方イメージを説明していただきました。

(仮称)セントラルアベニューの設計を担当する長谷川博己さん
(仮称)セントラルアベニューの設計を担当する長谷川博己さん

 

通過交通と地域内の交通を分けることで、大きな動きのラインを決め、その内側に歩いて回れる界隈をつくろうという交通計画の案です。

「QURUWAがいくつかの界隈の中をつなぎ、全体として歩きやすい界隈が生まれる。その一部として、セントラルアベニューがある」と長谷川さんは話します。

そして、「点ではなく面というまちで暮らす人たちが、界隈に集まり参加することで、招く人と招かれる人が頻繁に入れ替わり、動きのあるオープンスペースがつくられる」と続けました。まちに人の姿が見える風景ができてくると、岡崎やQURUWAの未来の風景を思い描くように話していました。

ここまで、4人それぞれの視点で公共や岡崎のまちについてトークをしていただきましたが、皆さん共通して「公共は市民が主体的につくるもの」「公共を民間が使いこなす」という意識がありました。

そこにあるのが当たり前だった公共空間を、他人任せにするのではなく、自分たちでリスクと責任を負って関わることが大切だということがわかりました。

 

ワークショップの第2部は会場を変え、机上ではなく現場へ行って公共の使い方を考えようと、籠田公園へ移動しました。

テントが並んだ籠田公園
テントやタープ、アウトドアチェアが並んだ籠田公園

 

公園に着くと、自然を感じながら働く新しいワークスタイルを推進するスノーピークビジネスソリューションズの皆さんが用意してくださったテントが置かれていて、青空のもと心が弾む空間になっていました。

そして、そのテントへ6つのグループに分かれて、配られたカードにそれぞれが「したいこと」を書いていきます。まずは個人で記入した後、内容をグループで共有し、最後には各グループから代表者が自分の考えを全体発表するという流れでした。

テントの中で話し合うリラックスしたスタイルで、様々な意見が飛び出しました
テントの中でリラックスしながらアイデアを出し合いました

 

全体発表では、様々な意見が飛び出しました。まず出たアイデアが、「籠田公園で、父親と子どもを対象に、額田地域の薪や地元のお店の食材を使ったBBQやキャンプを開催して、その収益を公園の芝生の維持管理に充てる」というもの。

また、個人で赤ちゃんの休憩スペースを運営している女性からは「歩く人のための休憩スペースをネットワーク化したい。その運営費は、3時間に特化した子連れでできる仕事の求人サイトをつくり、そこで捻出していく。仲間に出会っていきながら実現したい」という意見が出ました。

発表の様子。野外フェスのようですが、まちづくりについて真剣に発表しています
発表の様子。野外フェスのようですが、まちづくりについて真剣に発表しています

 

高校生からは「カフェやお店の軽食などをデッキでくつろいでおしゃべりしながら楽しみたい。そのために、お店や高校生がお金を出し合ってつくっていきたいので、高校生も話し合いに参加していきたいです」と自立した一市民の意見として語っていました。

この他にも、日常が楽しくなるような、皆さんの「したい」アイデアがたくさん発表されました。

参加者がそれぞれ記入したシートの内容を見てみてみると、発表した方以外の意見も個性豊かなものばかり。これらの意見は、デザインチームが全て読み込み、今後の使い方やその先の設計のアイデアにつなげていくそうです。

QURUWA FUTURE VISION DAY1
>>レポート【前編】はこちら

QURUWA FUTURE VISION DAY2
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QURUWA FUTURE VISION DAY3
>>レポートはこちら

※本記事は、青木純さん率いるまめくらしの宮田サラさんがQuruwa Future Vision Facebookページで書かれたレポートを再編集したものです。

前田智恵美

前田 智恵美(まえだ ちえみ)

1984年、宮城県石巻市生まれ。ライター。東京のIT企業でWEB広告営業、WEBディレクターとして勤務後、結婚を機に夫の地元である愛知県岡崎市へ。自動車部品メーカー広報、出版社の新規事業立ち上げ・編集を経てフリーに。「QURUWA」の周辺に住んでいます。

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