
- 「アウトドアリビングな風景をつくろう!」第3弾!「まちで集める休日ブランチ編 @籠田公園」レポート/いつもの公園に、ごはんと笑顔が集まる日常を描く。
2018年2月17日、公共空間を楽しく使うための“小さな社会実験”シリーズ第3弾を開催しました。今回の会場は、籠田公園です。
>>第一弾「アウトドアリビングな風景をつくろう!本とお昼寝編」のレポート
>>第二弾「アウトドアリビングな風景をつくろう!まちで集めるお昼ごはん編」のレポート
この日は、籠田公園すぐ近くにある八幡通りで行われる朝市、「二七市(ふないち)」の開催日。そこで、二七市や周辺の店でお昼ごはんを買い回り、オリジナルの「ブランチメニュー」を考案してみんなで食べよう!と、企画を考えました。

参加者は、受付で渡された籠田公園周辺の店が書かれたマップを手に、まずは二七市へ。二七市では、新鮮な野菜や果物、生花に加え、揚げ物や惣菜、サンドイッチ、巻き寿司などのお弁当も販売しています。加えて、佃煮やミカンなど、量が多い=シェアして食べたいメニュー、も購入!





マップを見ながら、付近の店にも立ち寄ります。八百屋「米又商店」で惣菜、精肉店「永田屋本店」でコロッケなど…、思い思いのフードを買い回りました。

そして前回と同様に、買ってきたごはんを公園に用意したテーブルに並べて、ランチョンマットに買ったお店やブランチのテーマを記入。



さらに今回は、ハンドドリップのミソスープを提供する 8830 MISO さんとのコラボが実現!ブランチと共に、心も身体も暖まる八丁味噌ス―プを楽しみました。

まだまだ寒い季節のため、今回も岡崎市から許可を得て焚き火台を設置。暖を取りながら、和気あいあいと語り合う参加者の姿がありました。

籠田公園には、遊具で遊ぶ子どもたちや、凧あげをする家族の姿も。寒い中でも、楽しげに公園に集うにぎやかな風景が広がっていました。


前田 智恵美(まえだ ちえみ)
1984年、宮城県石巻市生まれ。ライター。東京のIT企業でWEB広告営業、WEBディレクターとして勤務後、結婚を機に夫の地元である愛知県岡崎市へ。自動車部品メーカー広報、出版社の新規事業立ち上げ・編集を経てフリーに。「QURUWA」の周辺に住んでいます。
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