よりよいまちへの「引き継ぎ」とその「架け橋」を

☆DSC_8164
未来の“雨の日常”で見えてきたこと、継続することで変わっていくこと-「MeguruQuruwa振り返り会」レポート

2017年11月28日にりぶらホールにて、10月28日に行われた社会実験「MeguruQuruwa」の振り返り会を開催しました。会場には、出展者やボランティアサポーターなど30名以上が集まりました。

会場の様子
会場の様子

 

はじめに、岡崎市乙川リバーフロント推進課の神谷副課長より挨拶がありました。神谷副課長は、あいにくの天候の中で協力してくれた出展者やスタッフへ感謝の言葉を伝え、悪天候ながら社会実験としては成功という感触がある、と語ってくれました。

岡崎市乙川リバーフロント推進課 神谷副課長
岡崎市乙川リバーフロント推進課 神谷副課長

 

その後、あらためてこの社会実験を「理想の日常の風景をつくり、それぞれが向かっていく先のイメージをつくるためのもの」と定義付けた上で、来場者のデータや検証項目に関するアンケート結果が主催者より共有されました。

アンケート結果の発表
アンケート結果の発表

 

MeguruQuruwaの当日は、3000人以上が来場。アンケート結果からは、回答した人の多くが「まちを回遊する楽しさを知った」、「今後もこのような公共空間を使い方を広げる社会実験をすべき」という好意的な意見だったことがわかりました。

これらの結果をふまえ、社会実験当日に各エリアで企画運営を担当したスタッフが「Quruwaの未来にいる10人の日常」をプレゼンテーション。さまざまな年代や立場の人がおりなす日常のストーリーをイメージすることにより、社会実験の先の未来がより具体的に描かれました。

身近な人物像のイメージから、Quruwaの未来予想図を描く
身近な人物像のイメージから、Quruwaの未来予想図を描く

 

最後に、この日集まった参加者による意見交換を実施。当日の感想について、乙川エリアの出展者からは「雨が降って乙川で予定していたプログラムはほとんどできなかったが、堤内テラスは魅力的だと感じた」との意見が。また、ボランティアサポーターとして参加した大学生からは「公共空間をシェアするということが、人と人とのふれあいを生み出し、豊かな日常に繋がるのでは」という前向きな発言がありました。

活発な意見交換が行われました
活発な意見交換が行われました

 

今後の展望については、「次回は収益も視野に入れて取り組みたい」、「休日だけでなく平日も実施していきたい」、「継続することで地元の理解も高まっていくのでは」と、意欲を見せる出展者が多くいました。

これを受けて、神谷副課長も「にぎわいと活気が、一時的でなく、将来にわたって持続するような計画を通していけるよう努力していきたい」と話しました。

***

雨天のため10月28日のMeguruQuruwaで実現できなかったプログラムやアクティビティは、引き続き小規模で行う社会実験で検証していく予定です。

これまで実施した小規模社会実験のレポートはこちら:

>>「アウトドアリビングな風景をつくろう!本とお昼寝編」

>>「アウトドアリビングな風景をつくろう!まちで集めるお昼ごはん編」

前田智恵美

前田 智恵美(まえだ ちえみ)

1984年、宮城県石巻市生まれ。ライター。東京のIT企業でWEB広告営業、WEBディレクターとして勤務後、結婚を機に夫の地元である愛知県岡崎市へ。自動車部品メーカー広報、出版社の新規事業立ち上げ・編集を経てフリーに。「QURUWA」の周辺に住んでいます。

こんな記事もみられています

SUPSUPかわまちづくり
9月のおとがワ!ンダーランドのプログラム情報をアップ。SUPの登録制の特別プランがはじまります
籠田公園から(仮称)乙川人道橋籠田公園から(仮称)乙川人道橋
未来の地図やガイドブックに載るかも!?岡崎の中心部の「橋の名称」と「通りの愛称」を一緒に考えてみませんか?
おとがわおとがわかわまちづくり
8月のおとがワ!ンダーランドは、ボートグランピング、流星群キャンプ、星空観望会、朝市、夜市、音楽イベントなどが開催されます