模型を前に(仮称)セントラルアベニューの検討方針を話す長谷川さん
365日毎日が舞台!(仮称)セントラルアベニューの魅力を高めるデザインとは。第3回乙川リバーフロント地区まちづくりデザイン会議レポート

岡崎市は中心市街地の活性化に向けて、平成25年度から乙川リバーフロント地区のまちづくりに取り組んでいます。第2回の会議で提示された「歩いて楽しく、自転車で回れて、車でも来やすいまちの実現にむけたQURUWA戦略(以下、Q戦略)」を実現すべく、第3回目となる今回は、ランドスケープデザイナーの長谷川浩己さんから(仮称)セントラルアベニューの検討方針が発表されました。東岡崎駅や連尺通りに繋がるこの場所で、毎日が舞台となる生活像とはどのようなものでしょうか。

デザイン会議のみなさん
デザイン会議のみなさん

 

デザイン会議に先駆け、平成28年10月10日に開催された「QURUWA FUTURE VISION」には、50名の市民が参加。ひとりひとりの「この場所でやりたい!」に耳を傾け、(仮称)セントラルアベニューが持つ潜在的な可能性を引き出し、空間の使い方をイメージしたそうです。「アクセスしやすい広場」「気軽に立ち寄れる場所」「一人ひとりが主役になれる場所」などのキーワードに分類し、籠田公園から人道橋までを4つに分けたブロックとの相性を見極めていきます。

模型を前に(仮称)セントラルアベニューの検討方針を話す長谷川さん
模型を前に(仮称)セントラルアベニューの検討方針を話す長谷川さん

 

街のラウンジ的な縁側空間を持つ「公園のブロック」では、連尺通とのつながりを意識。屋根の下で子どもを見守りながら過ごすことのできる空間や元気いっぱいに走り回ることができる芝生広場ができるとか。河岸段丘を活かしたテラスを持つ「段丘のブロック」では、階段広場で小規模なイベントをできるかも。また、「国道1号線周辺のブロック」では、なるべくヒマラヤスギを活かしながらゲートとしての機能や立体的な滞在空間を持つというアイデアもあるそうです。そして、乙川と(仮称)セントラルアベニューをつなぐ「橋のブロック」では、人が集まる橋詰広場としてのデザインを進める方針だそうです。ブロックごとに多種多様なアクティビティが生まれ、さまざまな人たちが毎日楽しく滞在できるような場所になりそうですね!

乙川での活動を(仮称)セントラルアベニューがどうサポートできるのか質問する泉英明さん
乙川での活動を(仮称)セントラルアベニューがどうサポートできるのか質問する泉英明さん

 

今後、第2回、第3回のQURUWA FUTURE VISIONを通して、より具体的な空間のイメージや利用シーンを描き、基本設計に活かしていくそうです。そして、具体的な設計案ができたところで、(仮称)セントラルアベニューの名称を公募で決定したいという発言もありました。第2回目は2016年11月6日(日)に、第3回は12月10日(土)に予定しています。今後、ずっと生活と身近になるであろうセントラルアベニュー(仮称)の使い方を一緒に考えてみませんか。

 

>>「第1回デザイン会議」レポート

>>「第2回デザイン会議」レポート

 

【概要】

第3回 乙川リバーフロント地区まちづくりデザイン会議
日時:平成28年10月25日 13:30-15:30
会場:岡崎市役所分館3階大会議室

参加:岡崎市市政アドバイザー 清水義次、藤村龍至、泉 英明、民間事業者 山田高広、ランドスケープ専門家 長谷川浩己、岡崎市職員 都市整備部乙川リバーフロント推進課、都市整備部都市計画課、企画財政部企画課、経済振興部商工労政課、経済振興部観光課 職員(敬称略・順不同)

浅野 翔(あさの かける)

浅野 翔(あさの かける)

1987年、兵庫県生まれ。名古屋を拠点に活動するデザインリサーチャー。「デザインリサーチによる社会包摂の実現」を理念に掲げ、福祉や伝統工芸など幅広い分野でデザイン活動を行っている。「未知の課題と可能性を拓く、デザインリサーチ手法」を掲げ、文脈の理解と物語の構築を通した、一貫性のある提案を行う。 2015年の岡崎デザインシャレットをきっかけに、『おとがわプロジェクト』に参加する。

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